S17 【戦場駆けるハッサム&トリトドン(乙女たち)‼︎】最高1978最終1877

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 初めての方は初めまして、そうでない方はまた来ていただきありがとうございます。私は「アイリス」といいます。サンムーンのレート環境で戦えるのは今シーズンが実質最後ということもあり3度目のレート2000を目指そうと努力しましたが、目標には2、3歩届きませんでした。

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(↑反映されているタイミングではありませんでしたが今シーズンの最高レートはこちらです。PGLの記録の方に意味があると考えているので記事内の最高レートは最初に書いた通りとさせてください。)

 ですが今世代での総括をしてみたいなと思ったので改めて記事として残そうと思い今に至ります。では早速PT紹介をしていきましょう。まぁUSMでずっと使っていた構築であり、過去2回すでに紹介していますけどね!

(あ、トップに載せている画像は構築にいるポケモンたちをカービィのコピー風にドットで描いたものです。可愛く描けたつもりなのでとってもお気に入りです!)

1.PT紹介

ハッサム♀NNひたぎ メガストーン 虫の知らせ→テクニシャン 177(252)-207(148)-160-x-120-109(108)

バレットパンチ、蜻蛉返り、剣の舞、羽根休め

〈参考https://yakkun.com/sm/theory/n614

蜻蛉の対面操作、剣の舞バレットで負担をかけます。選出したときはほぼ先発でした。Sは4振りFCロトム抜き抜き(基本はトリトドンに相手を任せますがサイクル終盤に少しでも可能性を広げる、バンギラスからほぼ確実に逃げるためにも)

先発で一発受ける前提で動いていたポケモンたちからのダメージは以下の通りです。

カプ・コケコ EF無補正10万V 52.5~62.7%

カプ・テテフ PFC↑サイコキネシス35.5~42.3%

ランドロス 無補正地震 39.5%~47.4%

これを基準にざっくりとした型の予想をしていました。

トリトドン♀NNスー ゴツゴツメット 呼び水

218(252)-x-132(252)-113(4)-102-59

熱湯、冷凍ビーム、ミラーコート、自己再生

物理受け

ランドロス 無補正地震38.5~45.8%

大爆発(64.6~76.1%)のタイミングに注意!

メガメタグロス 無補正思念の頭突き40.3~48.1%

補正有の思念搭載型でなければほぼ完封

●あえて起点になってメタモンに繋げる

(ゴツゴツメットで血だらけにしちゃいましょう☆)

メガボーマンダ 無補正恩返し47.2~56.4%

メガギャラドス 無補正滝登り33~38.9%

ギャラドス 無補正1舞飛び跳ねるZ 83~98.1%

メガガルーラ 無補正猫騙し ※親14.2~16.9%

無補正捨て身タックル ※親41.7~49.5%

メガバシャーモ A↑フレアドライブ27.5~32.5%

                            A↑跳び膝蹴り59.1~70.1%

ハッサムバシャーモ対面で引く動きはかなりギリギリのダメージですがゴツメまで見た相手は引いてくることが多く、交代をするうちにメタモンフレアドライブ圏内に押し込めるといった感じでした。

●特殊技を一発耐えてミラーコート

カプ・テテフ PFC↑サイコキネシス62.3~74.3%

カプ・コケコ C↑珠草結び(威力60)78.8~93.1%

メタモンNNやなぎさわ 拘りスカーフ 変わり者

HP155(252) 変身

メガエースや積み構築のエースなどの強力なポケモンをコピーして上からガンガン攻めていきました。恐らくPT内の撃破数が1番多いので感謝してもしきれません。こちらのメタモンが見えていても無理矢理積んでくる相手はレート帯関係なく多く感じました。最近だとメガボーマンダ(捨て身タックル)やレヒレ(水Zの速くてHPが少ない瞑想型)が攻撃的だったため、回復されないシンプルな撃ち合いが多くなり、こちらとしてはありがたかったです。

メタモンの動きやダメージは簡単に纏めたこともhttps://iris0083600.hatenablog.com/entry/2019/03/31/092135

※今まで特に言ってなかったのですが、このコのめざパは龍です(厳選せず)。技範囲を考慮すると霊ボルトロスミラーは流石に辛かったものの、リザードンYやウルガモスミラーは相手が①引くパターン②居座るパターンがあったので誰に対しても負担を掛けられる炎技を撃っていました。変に考え込む必要はなかったのでこの方針が私の性に合っていたのでしょう。それとなつき度はMAXにしていました。相手はほとんど恩返しを選んでいました。これもレート帯に関係なくですね。八つ当たりは一定数いましたが事故と割り切れるレベルでした。感覚的な問題ですがなつき度MAXの方がなんだか嬉しいじゃないですか。

ポリゴンZ NNあまぬま ノーマルZ 適応力

161-x-90-187(252)-95-156(252)

シャドーボール、騒ぐ、破壊光線、悪巧み

適応力破壊光線Zの威力は

H252メガフシギバナ 108~127.2%

(Dに188降ってやっと50%の乱数勝負です。)

カバルドンドヒドイデ、メガフシギバナカプ・レヒレあたりは特に考えずに走りました。気をつけたのは後ろにいる霊ポケモンのことくらいでした。

遅い相手はノーマルZの餌食です。先発としてよく選出しました。その際、霊ボルトロスカプ・テテフバシャーモリザードンとの対面がよくありました。が、迷わず走りました。素早さよりも技威力と耐久力を意識してる人が多いんでしょうね。かなりの回数で先手を取れました。メガバシャーモはほぼ準速以下しかいないので引くわけありません(相手からしたら「飛び膝蹴りが怖いでしょ」って思っているかもしれませんが、守るを”選択“するか襷の通常バシャーモでないと脅威には感じませんでした)。

シーズンが進むにつれて型を一点読みされ、ミミッキュギルガルドに引かれてかなり歯痒い思いをしたこともありました。それでも2タテ3タテの回数はPT内ぶっちぎりでeasy winにはいつも絡んでいました。

ギャラドス♀NNそだち 飛行Z 威嚇

175(36)-193(244)-100(4)-x-121(4)-129(200)

滝登り、飛び跳ねる、龍の舞、挑発

〈参考https://yakkun.com/sm/theory/n812

フシギバナ突破の手段が基本選出には全く無いので、選出率は低かったものの最後までずっと採用していました。威嚇がメタモンの邪魔をしているのと、同時選出せざるを得ないことが多い上にポリゴンZのZ技を優先していたことを考えると、本来のパワーを出しきれなかったのではないかと思っています。それでも場に出たときは毎回仕事をしてくれて頼もしかったです。

リザードン♂NNホークアイ メガストーンX 猛火→硬い爪

153-200(252)-132(4)-x-105-152(252)

ニトロチャージ、逆鱗、瓦割り、剣の舞

受けループ、あるいは高耐久のポケモン(バンギラス、サンダー、フシギバナテッカグヤetc)でサイクルをするPTに選出しました。主にバンギラスを先発または後投げしてもらっての一発ダウン狙いです。が、後者のPTにはカプ・レヒレが一緒にいることが多く、最善策のレヒレ交代をされると為す術がありませんでした。どちらの場合でもバンギラスがいなければ先発にポリゴンZを連れていき、早い段階で3vs2の数的優位を目指しました。

 

2.選出パターン

ハッサムトリトドンメタモン

最も多い選出。即決で選択した時は大体コレでした。

ポリゴンZ orリザードンX+トリトドンメタモン

ドヒドイデやサンダーのようなポケモンがいたときの選出。私のPTは総合的なサイクル適正がかなり低いので、数的優位を取ることを強く意識していました。

リザードンX+ギャラドスポリゴンZ

受け寄りのPTに選出。表選出の3匹は瞬発火力が足りず、鬼火や毒にも弱いので消去法です。裏選出の3匹は爆発力がありました。

 

3.辛かったポケモン

リザードンX アーゴヨン

みんな吹き飛びます/(^o^)\ メタモンでコピーすれば勝てますが後ろはほぼフェアリーなのでこだわりスカーフで動きを制限されているこちらが不利。

ボーマンダ&ギルガルド&カバルドン

毒撒きのギルガルドを一撃で倒せない。エースのボーマンダをコピーしてもギルガルドで止められる。(こんなメジャーな構築に勝てないのにこの構築で勝ち続けていたのは本当に謎ですね笑)

ヒードラン

一撃で突破できるポケモンはいない。積んでも鬼火、岩石封じ、吠えるで流される。相性で有利なトリトドンも毒みが型には押し負ける。

テッカグヤ

同じく一撃突破可能なポケモンがいない。毒や身代わりで負け。

ゲッコウガリザードンY、ウルガモス(炎草の技範囲)

ハッサムが草技4分の1、トリトドンが炎技半減なのにセットとしての相性が良くないのって絶対この3匹のせいですよね笑

カプ・レヒレウルガモスカビゴン(木の実持ちの積み技持ち)

メタモンでコピーしても打ち負けるのでポリゴンZでよく走りました。カビゴンは木の実かZかで対応が変わるので特にきつい印象でした。

 

4.今世代の振り返り

この世代から通信対戦を始め、色々なポケモンを育てていくうちにハッサムトリトドンと出会えました。

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それぞれ3匹育成しましたが、シングルレートに連れていたのはこのコたちだけで2年半以上共に戦い続けました。ハッサムは元々好きなポケモンでしたが、当時トリトドンは耐性が優秀だからという理由で連れていたので自分の中でここまで大好きになる存在になったことは正直驚いています。

レート対戦、仲間大会、ミラクル交換とSM,USM環境を遊び尽くすことが出来て満足しています。レートも2度2000達成できましたし、憧れている方と対戦できてめっちゃ喜んだりなんてこともありました。

あとPGLについてですがレートを上げるのに苦戦して何百試合も潜っていたときにはこんなこともありました。

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そのほかの相性が良さそうなポケモンに混じってとても浮いてますね...

 

5.ソード・シールドに向けて

 ガラル地方でトリトドンの登場が決まっており、ホッとしているといったところでしょうか。あと対戦でお世話になり続けたメタモンがいるのも嬉しいところです。が、ハッサムの登場はまだ確認できていません。こればかりはどうしようもないですが、居てくれたら嬉しいな...

 居たらこれまで通りハッサムトリトドン一緒のPTでバトルしたいですね。そうでなかった場合、現時点で決まっているポケモンたちを見て一つ組みたいコンセプトを思いついているのでそれを実践しようと思います。新たな舞台への不安はありますが、折角なので楽しみきりたいですね╰(*´︶`*)╯

最後まで読んでいただきありがとうございました。次はガラルでお会いしましょう‼︎