剣盾S33【黄昏る獅子と鋼統一・其の肆】最高/最終レート1805

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1.はじめに
初めての方は、はじめまして。そうでない方はお久しぶりです。私はアイリス(TNあいりす)といいます。
鋼統一でシーズン33(伝説のポケモン2体まで使用可能&ダイマックス有)を遊んだ時の構築記事を紹介したいと思います。
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↑最終順位はこちら。
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↑勝敗数はこんな感じです。

2.PT紹介
今回の構築は以前私が組んだ構築をベースにしているので、興味があれば過去の鋼統一記事(無印、其の弐、其の参)もご覧ください!
(https://iris0083600.hatenablog.com)

ざっくりとした戦い方の流れは「蛇睨み+とぐろを巻く」ジガルデを複数匹にバラけさせた感じです。これまでの構築との違いは、電磁波を撒けるポケモンを増やしたところです。

黄昏ネクロズマ NN夕星の
プリズムアーマー 食べ残し
メテオドライブ フォトンゲイザー 龍の舞 身代わり
201(228)-178(4)-148(4)-119-148(44)-126(228)

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エースその①。ダイマックス使用の有無に関わらず活躍しました。参考にした努力値配分はこちらの記事からとなっています。
(https://www.panipanipanipa.com/entry/2020/12/14/224248)
後述の電磁波持ちポケモンのサポートを絡めて龍の舞と身代わりを駆使して戦います。
型が判明していない黄昏ネクロズマを見た相手のとる行動は「❶ザシアンやイベルタルなど、高威力の等倍または効果抜群の技で攻撃する補助技を絡めて弱体化させる」のうち、が多かったように感じます。(弱点保険を考慮すれば当然だとは思います。)

の例
相手がヌオーを繰り出す
欠伸を黄昏ネクロズマの身代わりで防ぐ
→ヌオーの熱湯を身代わりが耐える

→起点にできる

相手が物理受けのサンダーを繰り出す
電磁波を防ぐ
→放電を耐える→...

サンダーのC無振り放電が22.4~26.9%

ナットレイ(テッカグヤ)を繰り出す
宿木の種を防ぐ
→以下略

テッカグヤのC無振り火炎放射が28.9~34.8%
プリズムアーマー補正で実際の被ダメージ21.4~25.9%

勿論、❶のパターンに対して、ダイマックスで迎え撃つことも出来ます。

この型の利点
身代わりで相手のダイマックスをやり過ごせる
今回の攻撃技は相手の特性を無視でき、特性天然などのポケモンに強い。
メタモンにコピーされた時のデメリットが少ない。


弱い点
遅い。S1段階上昇しても黒馬バドレックスより遅い。(因みに最速ネクロズマでも同じです。)
スカーフ持ちポケモンを考慮しなくとも、これだけで厳しい。

ディアルガ NN高照らす
プレッシャー レンブの実
火炎放射 パワージェム 流星群 電磁波
207(252)-x-140-222(252)-120-111(4)
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サポートその①。4倍弱点で大ダメージを狙いつつ、突破しきれない相手には電磁波を撒いてネクロズマに託しました。(麻痺した最速黒馬バドレックスと素早さが一緒なのでもう少し素早さにステータスを振るべきだったなって思います。)
どういう構築相手に繰り出すか、構築を組んでからも悩みながら対戦していました。色々試した結果、壁貼りレジエレキ+エースの構成と対峙した時、活躍した回数が多かったです。

ボスゴドラ NN足引きの
頑丈 ゴツゴツメット
電磁波 ステルスロック 挑発 我武者羅
177(252)-130-200-x-81(4)-112(252)
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サポートその②。参考記事はこちら。
(https://masaki-moto7.hatenablog.com/entry/2021/02/01/002259)
意地っ張り連撃ウーラオスの水流連打が
急所時27.1~31.6%
 最大ダメージ合計94.8%
トップバッターとして選出し、相手に電磁波を撒いてステルスロックを設置してからエースに託しました。相手もサポート役から入った場合、挑発を撃ってこちらのみ自由に行動出来る点も強かったです。
ボスゴドラ=イバンの実持ちポケモン」程度の認識しかされてないことも多く、行動しやすかったです。

例えば、
ザシアンが電光石火+ゴツゴツメットダメージ
ボスゴドラが電磁波
→(ボ)ステルスロック
→(ザ)インファイト+ダメージを受けつつ(ボ)突破
のように、インファイト→電光石火の方が被害が少ないというパターンなどが多かったです。

弱い点
ランドロス(orサンダーorラグラージ)に蜻蛉返りなどの技で交代され、黒馬バドレックスを繰り出されて、アストラルビットを撃たれたら負け。
黒馬バドレックスと対面して、身代わりを撃たれたら負け。
今の組み方だと、基本的に黒馬バドレックスの相手は真面目に考えるだけ無駄なので、負けても「次の対戦に行くかー」って感じでスルーしてました。

キリキザン NN梓弓
負けん気 突撃チョッキ
地獄突き ストーンエッジ 不意打ち ハサミギロチン
153(100)-190(220)-121(4)-x-91(4)-113(180)
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黒馬バドレックスに睨みを効かせたい枠。
無振りホウオウの素早さ+3。
黒馬バドレックスのアストラルビット+ダイマックス技を耐える程度には耐久面を強化しました。
臆病黒馬バドレックスの
アストラルビットが35.3~41.8%
大アストラルビットが41.2~49.0%
どちらかというとルナアーラ入りの構築に出した気がします。

テッカグヤ NN天降り付く
ビーストブースト オッカの実
エアスラッシュ 火炎放射 メテオビーム ボディパージ
173(4)-x-123-174(252)-121-113(252)
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エースその②。ダイマックスエース。ネクロズマが倒された後に繰り出すことが多かったです。地面技をタイプ相性で、炎技をアイテムで対策しながらダイマックスの撃ち合いを制しました。
陽気エースバーンの命の珠 巨大カキュウが
テッカグヤに93.1~110.4%(オッカ込みで耐える)

ボスゴドラランドロス(orガブリアス)からスタートした場合は、テッカグヤを2番手として繰り出すこともありました。裏に控える相手のエースの前にダイマックスターンを2ターンも使うのが勿体無いのでボディパージを活用しました。

例えば、ランドロスの岩石封じ→テッカグヤのボディパージ→(テ)エアスラッシュ→(ラ)岩石封じ→(ラ)岩石封じ→(テ)ボディパージ→(テ)大エアスラッシュといった感じに突破して、後続のザシアンやホウオウなどを倒すことも多かったです。
C1段階上昇 大火炎放射が
無振り王ザシアンに113.8~134.1%

ザシアンや黒馬バドレックスの相手をするにはS2段階上昇が必要なのは注意点。

ジュラルドン NN白雲の
筋金入り 拘りスカーフ
悪の波動 ソーラービーム 徹底光線 電磁波
145-x-135-172(252)-71(4)-150(252)
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サポートその③。黒馬バドレックスより速く悪の波動や電磁波を撃つためのスカーフ型。なおスカーフバドレックスは考えないものとする()
その他の動き方としては、壁貼りオーロンゲ相手に徹底光線連発で突破しつつ退場し、仕切り直してボスゴドラが相手の2体目に電磁波を入れて、ネクロズマの起点にするパターンもありました。
一応、ダイマックス枠にも出来るようにダイソウゲンなどで技範囲を広げました。

3.選出パターン
基本選出はボスゴドラ黄昏ネクロズマテッカグヤです。相手が壁貼りから入って来そうな場合は、壁貼り役のポケモンに応じてディアルガやジュラルドンを選出しました。キリキザンは黒馬バドレックス(orルナアーラ)がいて、それ以外のポケモンの素早さが低めな時に出していました。

4.苦手な伝説ポケモン
黒馬バドレックス
ボスゴドラと対面して身代わりを張られる。他のポケモンで頑丈を潰されてから登場される。黄昏ネクロズマテッカグヤでS2段階上昇させてから、スカーフ持ちの黒馬バドレックスに突破される...etc
考えたところでキリがないので、負けても極力気にしないようにしました。(とは言いつつ内心メチャ悔しい。)

ジガルデ
麻痺状態に出来ない上に、麻痺撒き役は起点になってしまうのが厳しかったです。ボスゴドラで挑発を入れつつ、攻撃技しかできないジガルデの前に(弱点保険を持ってるっぽい)黄昏ネクロズマを出すことで、一度退かせて新しくやってきたポケモンを起点にするといったことを狙うなどしました。

他にもイベルタルカイオーガなど相手にするのが難しいポケモンもいましたが、事前にサポートを入れておけば、上記2匹よりは相手をしやすかったです。

5.最後に
今年に入ってからは、中々勝ち切ることが出来ていなくて悔しい時期が続いていたので、正直ホッとしています。(どうにも準伝説や伝説のポケモンの扱いが苦手なもので笑)
ソード・シールドの対戦環境では初期の対戦環境→鎧の孤島→使用率上位制限→冠の雪原→伝説ポケモン1匹解禁→2匹解禁と対戦環境が変化していく中で、色んな構築である程度の戦績を収めることが出来たので、トータルだと満足しています。


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ただ、赤色統一とか氷タイプだらけのねばねばネット構築とかは1700後半止まりだったのが心残りでしょうか。


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幻・伝説なんでもありの現ルールにはあまり興味がないので、新作スカーレット・バイオレットを楽しみにしつつ、別のゲームを遊んで待ってようと思います。

アルセウス、リディー&スールのアトリエDX、カスタムロボV2...etc、ランクバトルと同時進行で遊んでいたけれど、そっちに集中しちゃうと遊ぶ機会も減っちゃってたので、暫くは色々やってようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回はスカーレット・バイオレットでお会いしましょう‼︎