S12【君の知らないハッサム&トリトドン構築】最高/最終 2002

みなさんはじめまして、『アイリス』といいます。軽く自己紹介させてもらうと、嫁ポケはハッサムトリトドンORAS時代にポケモンのゆっくり・ボイロ実況動画を見ることにハマってから本格的に遊び始め、サンムーンからネット対戦をしています。


↑レートに潜っているときに一番最後に撮ったときの写真

↑レート2002達成時のPGLの写真

今回はS12 において自身初のレート2000(最高/最終 2002 79勝39敗)を達成することの出来たPTについて紹介したいと思います。構築記事を書くのは初めてなので、変な書き方をしてしまった場合は、温かい目で見てやってください。

1.ポケモン(NN)と型紹介

ハッサム♀(ひたぎ) メガストーン 虫の知らせ→テクニシャン
バレットパンチ 蜻蛉がえり 剣の舞 羽休め
ステータス 177(252)-207(148)-160-x-120-109(108)
こちらの育成論を参考にさせていただきました(どちらの育成論も許可を取れていないので都合が悪ければ連絡ください)メガハッサム : 足早メガハッサム トンボル運用|ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
嫁ポケ。凛とした佇まいが好み。NNは物語シリーズヒロイン、戦場ヶ原ひたぎより。
❶先発としてよく選出し、相手PTの偵察を行ってもらいました。蜻蛉で対面を操作してメタモンなどに繋げる動きが強かったです。
終盤の掃除役。相手の中途半端な火力には剣舞+バレットで一掃します。
体感選出率は3位(1位とほぼ同率)


トリトドン♀(スー) ゴツゴツメット 呼び水
熱湯 冷凍ビーム ミラーコート 自己再生
ステータス 218(252)-x-132(252)-113(4)-102-59
嫁ポケ。2番目に説明していますがハッサムと同じくらい大好き。バトル時に見せる後ろ姿が頼もしいです。NNはモン娘のキャラより。
このPTで相手が型を最も読み間違えたであろうポケモンこれまでにトリトドン入りのPTで好成績をおさめられた方たちの構築記事を読んだのですが、ゴツメ持ちはほとんどいらっしゃいませんでした。育成した当時は意識していませんでしたが、結果として意表をつくことができたと思います。
ランドロスMラグラージMメタグロスなどA上昇技を搭載していないポケモンの攻撃を受けきって、熱湯+ゴツメ+再生(+火傷)で完封します。
❷竜舞MボーマンダギャラドスまたはグロパンMガルーラ剣舞ミミッキュは受けきることが出来ないものの、スリップダメージで削り、後続のメタモンの圏内に入れます。Aを上げてこなければ❶のパターンに持っていくことも可能です。
❸特殊技を打ってきた相手をミラーコートで返り討ちにします。この枠は他の技の可能性も最近考えています。
選出率は2位(1位とほぼ同率)

メタモン(やなぎさわ) スカーフ 変わり者
ステータス HP155(252)
NNは幽☆遊☆白書の柳沢光成より。このポケモンにはいつもお世話になっています。選出率は1位。
❶先ほどのトリトドンの項目で説明しましたが、舞ったMボーマンダギャラドスまたはウルガモスポリゴンZをコピーし、上から攻撃して無双してもらいます。耐久が上がった相手に対してもこちらの方が速いので、先に急所に当てればいいと考えて積極的に攻めに行きました。
リザードンYのソラビ読み受け出し、キノガッサの胞子読み受け出しから切りかえすといった行動でアドバンテージを取ったりもしました。ただしこれは❶以上に相手の行動の影響を受けやすく、特に注意が必要でした。

ポリゴンZ(あまぬま) ノーマルZ 適応力
シャドーボール 騒ぐ 破壊光線 悪巧み
ステータス 161-x-90-187(252)-95-156(252)
NNは同じく幽☆遊☆白書の天沼月人より。
ハッサムを先発に出せないときの代打として選出し、相手のPTをよく半壊させてくれました。上さえ取れていれば破壊光線Zで多くのポケモンに大ダメージを与えることができるので、Mメタグロスは怖いものの、それ以外の鋼は受けだしてきてもあまり怖くありませんでした。このタイプのポリゴンZのSラインについては他の方たちの構築記事でも触れられていると思いますが、準速100族よりも速いおかげで勝てた試合が多くありました。選出率は4位。

ギャラドス♀(そだち) 飛行Z 威嚇
滝登り 飛び跳ねる 竜舞 挑発
ステータス 175(36)-193(244)-100(4)-x-121(4)-129(200)
こちらの育成論を参考にさせていただきました https://yakkun.com/sm/theory/n812
NNは物語シリーズ老倉育より。育成論と仮想敵は違いますが、挑発でラッキーやエアームドを起点にでき、受けループに対して選出しました。威嚇がメタモンの特性とアンチシナジーであることが災いし、選出率は6位。

リザードン♂(ホークアイ) メガストーンX 猛火→硬い爪
ニトロチャージ 逆鱗 瓦割り 剣の舞
ステータス 153-200(252)-132(4)-x-105-152(252)
NNは鋼の錬金術士のリザ・ホークアイより。受けループに対して選出しました。ラッキーに対して反動や混乱を避けるためとバンギラスに対して確1を取るためにフレドラではなく瓦割りを搭載しました。選出率は5位。
(追記11月13日※すみません、耐久に振ったバンギラスは瓦割りを耐えます_:(´ཀ`」 ∠):)

2.基本選出
ハッサム トリトドン メタモン
最も多い選出パターン
ポリゴンZ メタモン ハッサムorトリトドン
Mメタグロス カプ・レヒレ サンダー ジャラランガなど、ポリゴンZの破壊光線Zに受け出しが出来ないPTへの選出パターン
リザードンX ギャラドス ポリゴンZ
対受けループ、2Z選出ですがあまり気になりませんでした。

3.選出されると辛かったポケモン
①炎+草の技範囲を持つポケモン
ハッサム トリトドン メタモンが主軸なので当然といえば当然ですね。リザードンYはソラビ読みでメタモンを着地させることは出来るものの、ゲッコウガの技構成なんてそのときになるまで読めません。S12 で遭遇することはほとんどありませんでしたがバシャーモヒードラン草Zを打つだけで決着がついてしまうなんてこともありました。
②攻撃面だけでなく防御面も能力を上げてくるポケモン
先ほどはメタモンでコピーして、急所に当てればいいと言いましたが、やはりそう簡単には解決することではありません。この型のポケモンにはカプ・レヒレウルガモスランドロスがいて、持ち物は半分回復きのみであることが多いです。そのため、メタモンで殴り合うとき折角削ってもきのみが発動して回復されてしまうということがありました。
リザードンX
リザードンXそのものが辛いのではなく、相手の裏にカプ・テテフミミッキュなどのフェアリータイプがいるために安易に竜技を打つことができませんでした。トリトドンの攻撃+ゴツメの反動でリザードンの体力を半分以上削り、メタモンのフレドラで一貫させることを心がけました。
④その他
テッカグヤギルガルド
こちらのリザードンの型では突破困難なので、リザードンに全力で睨みを利かせてもらいました。さすがにこの問題は今後の課題として考えないといけません。

4.終わりに
みなさん、ここまで読んでいただきありがとうございました!このPTの原型を作ったのは約一年半前の対戦初心者のときだったので、まさか自分がこのような素晴らしい結果を得ることができるとは思っていませんでした。
少しずつレートを更新していってS9では1991まで辿り着き、レート2000が現実味を帯び始め、「これまで自分が続けてきたPTで必ず2000に載せたい」という気持ちが一層強くなりました。レート2000を達成したとき本当に、本当に嬉しかったです。
11月はゆっくり・ボイロポケモン実況動画を見直したり、11月の終わりにあるタイプ統一のイベントに参加するための孵化などでのんびり過ごしたいなと思います。もちろんレートも潜りたいですね。次シーズンの目標は1900台で安定して勝つ...ですかね?もう一度2000を目指して頑張っていきます!

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Twitter Iris00836